2021年06月21日
外壁塗装・屋根リフォームで追加費用が発生することはある?
外壁塗装や屋根リフォームを依頼しようと考えている方の中には、先に提示された金額にプラスして何かと費用がかかってしまうのではないかと心配している方もいるのではないでしょうか。
ですが、基本的に、正確に計算して作られた見積りであれば、追加費用が発生することはありません。
これは、リフォーム業者が見積りを作る際には「平米単価×塗装・リフォームが必要な面積」で計算を行うためです。平米単価については各社で定めている料金設定が違うので、リフォーム会社が異なれば金額は変わりますが、そうでない場合は追加費用が発生することは基本的にありません。
外壁塗装・屋根リフォームで追加費用が発生する事例
平米単価と塗装・リフォームが必要な面積から計算して見積りを出した場合は、追加費用が発生することはないとご紹介しましたが、以下に該当する場合は追加費用が発生することがあります。
契約者様から追加工事の依頼があった
リフォームを進めていくうえで、最初は気にならなかった部分が気になるようになり、追加工事を依頼するようなケースでは追加の費用がかかります。リフォームが進んでから追加で依頼をするより、事前に相談しておいたほうが安く済むケースもあるため、気になる箇所があれば先に相談しておくと安心です。
塗料を変更した
事前にサンプルなどを確認してイメージを固めていたものの、実際に外壁塗装を始めてみたところ、イメージと異なると感じてしまう方がいます。その際、途中で塗料の変更を希望すると、やり直しや追加の作業が必要になるため、追加費用がかかります。
足場設置後に新たな不具合が見つかった
見積り作成前に家の状態をよく確認しますが、その際に足場を組むことはありません。そのため、実際に足場を組んで作業を開始してからでなければわからない不具合があります。
特に2階建て以上の建物は、足場を設置してからでなければ見えない部分が多く、不具合が見つかった場合には追加工事を検討しなければなりません。ただし、こちらに該当する場合は追加工事が発生する可能性と、費用の目安について提示されることがほとんどです。
追加費用を請求する業者に要注意!
追加工事や塗料の変更などがなければ、基本的に追加費用はかからないとご紹介しましたが、外壁塗装・屋根リフォームを行ったところ、予想外の追加費用がかかってしまうトラブルに巻き込まれてしまった方がいます。
そして、それが本当は不要なリフォームを必要だと提案してきたり、依頼していない部分のリフォームまで勝手に行ったりして、不当な費用を請求してくる場合は悪徳業者である可能性が高いです。。
例えば「屋根や外壁の下地などに致命的な問題が発生している」と言われても、専門的な知識がなければ本当かどうか判断することができません。
こういったトラブルに巻き込まれないためにも、実績やアフターフォローなどで評価されている優良リフォーム業者を選択することが重要です。
信頼できるリフォーム会社なら安心
外壁塗装や屋根リフォームで追加費用がかかることはあるのか、かかる場合はどのようなケースかについて解説しました。特に初めてのリフォームでは費用面で不安になってしまうことがありますが、信頼できるリフォーム業者を選択すれば明朗会計でわかりやすく見積りを出してもらえるので心配せずにすみます。
リフォームを依頼しようと考えている業者の評判などを、事前に確認しておくと安心できます。