2021年03月10日
外壁塗装の工事の際、ご近所とのトラブルを避けるためには近隣へのご挨拶はとても大切です。ここでは、近隣挨拶の重要性や必要性、挨拶時のマナーなどについてご紹介します。
外壁塗装で近隣トラブルにならないために
外壁塗装を行う際には、事前に近隣挨拶を行っておくのが基本です。近隣挨拶を行わずに突然工事を始めてしまうと、ご近所の方に不快な思いをさせてしまう恐れがあります。
近隣挨拶をしておくべき理由として、外壁塗装を行う際にどのような問題が発生しやすいのかご紹介します。
騒音の問題
外壁塗装を行う際は、先に足場を設置しますが、足場は金属の素材をハンマーで打ち込んで組み立てていくことになるため、この時に「カンカン」「キンキン」と大きな音がします。工事中に発生する音の中で特に大きな音なので、工事が始まる前に近隣に挨拶し、音についての説明をしておくことが大切です。
また、塗装をする前に塗装面の汚れを落とすために使う高圧洗浄機にはガソリンエンジンが使われており、こちらも作業時の音が大きいです。
挨拶をしたからといって音が気にならなくなるわけではありませんが、事前に伝えておくことで理解を得やすくなります。
ゴミやホコリ、塗料や水の飛散問題
外で作業をするとゴミやホコリが舞いやすいです。また、高圧洗浄機で外壁を洗うと水が飛びますし、塗装する際に塗料が飛散してしまうこともあります。
メッシュシートなどを使い、できる限り近隣住宅に影響がないように作業をしますが、万が一、飛散した塗料がお隣の車や住宅、洗濯物などを汚してしまう可能性も考えておく事をおすすめします。
塗料の臭い
水性塗料はそれほど強くありませんが、油性塗料は非常に臭いが強く、窓を開けていると家の中にも塗料の臭いが入り込んでしまうことがあります。
外壁塗装では臭いの少ない水性塗料を使うのが一般的ではありますが、外壁塗装と同時に屋根塗装を検討している方も多く、屋根塗装では臭いの強い油性塗料を使うことが多いです。
屋根塗装も同時に行う場合や、外壁塗装で油性塗料を選択する場合は、臭いの問題についても理解しておくことが必要です。
プライバシーの問題
外壁塗装のために設置した足場に登って作業をすると、近隣のお部屋の中が見えやすくなってしまいます。そのため、外壁塗装時にプライバシーの問題を感じてしまう方も多いです。
このように、外壁塗装の工事では近隣の方にご迷惑をお掛けしてしまう要素があるので、しっかり事前に挨拶をしておく事が重要です。
工事前の近隣挨拶のマナー
ご自身で近隣挨拶を行う方法もありますが、リフォーム会社から一言説明があると安心なので、担当者と良く相談し、近隣への挨拶について考えることをおすすめします。
タイミングとしては、着工の直前ではなく、1週間前くらいには、リフォームの内容や規模、期間、作業する曜日、作業時間などを記載した挨拶文と粗品を持ってご近所を回りましょう。
挨拶に行くべき範囲は両隣と向かい三軒、裏三軒が目安です。
粗品の準備なども含め丁寧にサポートしてくれるリフォーム会社だと安心です。
しっかり挨拶を行って近隣から理解を得ると安心
外壁塗装を行う際には近隣住宅に少なからず迷惑をかけてしまうことになるので、今回ご紹介したようにしっかりと挨拶を行い、理解を得ておいたほうが安心です。
挨拶をしなかったことがトラブルに繋がってしまうケースもあるので、近隣挨拶も含めて対応しているリフォーム会社に依頼しましょう。
BXゆとりフォームでは工事前の近隣挨拶をしっかりサポートしているので、ご安心いただけます。お気軽にご相談ください。