2021年02月10日
細かく作業内容を記載し、それぞれの単価や合計額を出しているリフォーム会社であれば安心です。
外壁・屋根塗装の費用算出方法
外壁・屋根塗装の費用は1平米あたりいくらかを各社で定めており、料金を算出する際には「塗る面積×平米単価」で計算します。そのため、見積書を見ればはっきりとした金額がわかるのです。
見積書の中にはどのような工事・作業が必要で、塗る面積(数量)はどれくらいか、1単位あたりいくらかかるかが書かれており、工事・作業ごとの合計金額が記載されています。
どこまで細かく工事内容を記載しているかは各社によって異なりますが、細かく作業内容を記載し、それぞれの単価や合計額を出しているリフォーム会社であれば安心です。
工事内容の変更で追加料金が発生するケース
基本的に明確な平米数をもとにして作成した見積りなら追加料金が発生することはありませんが、以下のようなケースに該当する場合は追加作業が必要になり、その分の追加料金が発生する可能性があります。
外見から判断できない程の劣化
実際に作業を始めてみなければわからない部分もあります。劣化が発生していた場合、これを補修するための追加料金が必要です。表面上はキレイに見えても内部がかなり傷んでいるようなケースは珍しくありません。
ただしこの場合も、事前に補修の可能性があることを伝えたうえで作業に入ることになります。追加作業が必要になった場合に想定される追加料金について確認しておくと安心です。
足場を組んでからでなければわからない部分の劣化
高い位置など、足場を組まなければ確認できない部分もあります。
足場を組んで詳しく確認してみると、見積り段階では確認ができなかった劣化が発見されることがあります。その場合には補修のための追加作業が必要になります。
色や塗料の変更
外壁塗装や屋根塗装の作業を始めたあとに、「イメージと異なる」と施主様から色や塗料を変更したいとの要望を承ることがあります。この場合、変更に伴う作業がプラスされるので、追加料金がかかります。
塗料の小さなカラーサンプルのみを参考にして塗料を決めてしまうと、外壁や屋根など広範囲に塗った時のイメージとズレてしまい、途中でもっと明るくしたい、暗くしたい、と感じてしまうケースが多いです。カラーサンプルは慎重に確認しましょう。
また、金額が大きくなりやすいのが、上塗りまで終わった段階で下塗りから修正が必要な変更を依頼された場合です。大幅にやり直しの作業が必要になってしまうため、本当に変更をするのかも含めて検討することをおすすめします。
追加工事の依頼
もともとは外壁塗装と屋根塗装のみを予定していたものの、外壁や屋根がキレイになったのを見たところ、「塀の汚れも気になる」と、追加工事のご依頼をいただくことがあります。
外壁や屋根以外にも気になる部分がある場合は、そちらも含めて事前に相談し、総合的な見積書を作成してもらうと安心できます。
追加料金の可能性については事前に確認を
業者の中には最初に出す見積書に最低限の金額しか記載せず、後から何かと追加料金を請求してくるところがあります。
このような外壁塗装業者を避けるためにも、信頼できるリフォーム会社を選択しましょう。
BXゆとりフォームでは明快&満足価格でリフォームをご提供しております。現地調査を行った際、追加作業が必要であることがわかった場合は内容についてわかりやすく説明したうえで工事費をご提示していますのでお気軽にご相談ください。