2019年10月22日

お役立ちコラム 外壁塗装 11.外壁塗装の費用事例を実際の施工事例とともに詳しくご紹介!
外壁塗装の費用事例を実際の施工事例とともに詳しくご紹介します。 外壁塗装をする際、気になるのがどれくらい費用かかるかという事ではないでしょうか。できるだけ安くしたい考えと、性能や施工品質など気になるところがある方も多くいらっしゃいます。そこで、外壁塗装の平均費用について坪数ごとにまとめました。

外壁塗装をする際、気になるのがどれくらい費用かかるかという事です。そこで、外壁塗装の平均費用について坪数ごとにまとめました。

20~29坪の場合

平均すると、外壁塗装にかかる費用は99万円~150万円前後となっています。これくらいの坪数は住宅密集地に多く、東京都や大阪、神奈川などの大都市は20~29坪の住宅が多いです。

坪数が少ないということは、それだけ塗装面積も少ないということになります。しかし、近隣の住宅と隣接していて距離が短い場合は一般的な足場ではなく、特殊な足場を設置しなければならず、この費用が高めになってしまうことがあります。

30~39坪

平均的な費用は106万円~170万円前後です。大半の塗装工事で使用される塗料はシリコン系の塗料ですが、具体的にどのシリコン系の塗料を使うのか、グレードはどれくらいなのかによっても、塗料の料金は大きく変わってきます。
相場に比べてあまりにも高い、安い場合にはその理由をしっかりと確認することが大切です。

40~49坪

平均的な価格は119万円~180万円前後です。外壁にシリコン系塗料、屋根にもシリコン系塗料を選択する方が大半となります。費用を抑えるために屋根は施工しないという方もいますが、必要性がある場合は検討しなければなりません。

シリコン系塗料の他、外壁にラジカル制御形系の塗料を選択する方も多くなり、人気が高まってきました。ただ、発売されてからの時間が短い為、シリコン系塗料に比べてまだまだ実績が多いとは言えません。

50~59坪

平均的な費用は142~240万円前後で、これくらいの坪数になると3階建ての住宅も増えます。
ここで気をつけておかなければならないのが、3階建ては2階建てに比べて大掛かりな足場が必要になるということです。足場の費用についても十分に確認してする事が重要になります。

なお、ご紹介した平均費用には足場費用も含まれています。

60~69坪

平均的な費用は171万円~300万前後となっています。一般的な個人の住宅で60坪を超える建物は二世帯住宅や集合住宅が多く、この規模もシリコン系塗料によるが主流です。

壁面積が大きくなると、シーリング工事や付帯部の塗装箇所も増えるため、費用が高くるため注意が必要です。

BXゆとりフォームがこれまでに行ってきた外壁塗装について一例をご紹介します。

太陽光パネル設置に伴う外壁と屋根の塗り換え

木造2階建て住宅で屋根葺き替えと外壁塗装を行いました。太陽光パネル設置は別工事となっています。

かかった工期は太陽光パネルの設置期間を含んで36日となり、費用は屋根・外壁のみで約200万円です。
こちらの施工では塗装のイメージがお客様の方ではっきりしていました。イメージに近い色の塗料がなく特注品を作成して対応しましたが、とても満足いただけて良かったです。納得のいく施工をするために、詳細な事もお気軽にご相談ください。

使用した商品は外壁がSK化研の「クリーンマイルドウレタン」です。特殊技術によって超低汚染を実現し、高耐久性でもある外壁用塗料です。

また、屋根にはケイミュー「コロニアル クアッド」を使用しました。アクリルコートに無機2層をプラスすることにより経年劣化で屋根が変色するのを防ぎます。

35年ぶりの外壁塗装

木造平屋の住宅です。最初は屋根のリフォームを検討していたとのこですが、改めて屋根瓦を調査するとまだまだ問題ない状態でした。 その為、外壁塗装のみ実施、多くの外壁塗装現場同様、同じ系統の色で塗装しました。雨が多く続いており予定通り竣工できるか心配もありましたが、 無事に塗装をする事ができました。

外壁を温かみのある色に一新

木造2階建ての住宅です。これまでは白を基調としていた外壁でどこか寂しさを感じていたとのことで、塗り替える事になりました。
こちらのお客様は以前も弊社にリフォームをご依頼いただいておりました。今回は温かみのある外壁にするために落ち着いた色の塗料で塗装をします。

使用した外壁塗料は「ゆとりファインDS」です。高品質の塗料で、見た目が良くなるのはもちろんのこと、家の劣化を防ぐ効果も期待できます。耐候目安は10~15年程度と長く、防カビ・藻、耐水性、透湿性、紫外線防護、低汚染性、親水性、弾性など、様々な機能を兼ね備えているのが魅力です。

ゆとりファインDSは商品代+工事費が1㎡あたり3,900円~の商品となっています。
(※足場代は別途)

施工後も安心してお過ごしいただけるように7年間の保証書発行と2回の定期点検を行います。

また、施工のご相談をいただく際、「足場をかけるのならと同時に屋根のリフォームも」とご依頼いただくことになりました。
選択した屋根は施工が早くて仕上がりが美しい月星の「タフルーフ」特徴です。新しくなった温かみのある明るいオレンジ色の外壁は夕日に良く映えます。また、施工した際は猛暑だったのですが屋根の断熱効果もあり、涼しく感じられるようになりました。

家を長持ちさせるための外壁塗装

築20年を迎える木造の2階建て住宅です。築年数は20年とのことでしたが、実際に確認してみるととてもキレイで、丁寧にお手入れされていることがわかります。
今回のリフォームは老朽化した部分のリフォームというよりも、ライフスタイルに合わせて過ごしやすくなるように最新の設備機器のご相談をいただきました。

家を長持ちさせるために行った外壁塗装の施工でおすすめしたのは、光沢と耐久性に優れたゆとりファインです。紫外線防護も高く、劣化の原因となる紫外線から家を守ります。

さらに家族全員毎晩の入浴を欠かさないということで浴室のリフォームと、より生活しやすくなるように最新設備を搭載したトイレのリフォームもご提案しました。

これらをすべて行い、かかった工期は40日間、費用は390万円です。

外壁塗装を依頼しようと考えた場合、具体的にはどのくらいの金額が必要になるのでしょうか。費用の問題についてお悩みの方が参考にしていただけるように、3つの事例をご紹介します。

外壁と屋根の同時リフォーム

リフォームのための費用をできるだけ抑えるためには、外壁だけでなく、必要な場合は屋根のリフォームも同時に検討するのがおすすめです。
外壁塗装で必要な足場は屋根のリフォームでも必要になるため、一緒に行うことにより足場設置費用は一回で済みます。

屋根の同時リフォームを行った事例では、延べ床面積は90㎡ほどでした。一戸建ての2階建て、施工を行ったのは外壁のほか、屋根塗装や目地コーキングといった事例です。

外壁には「ガイナ」という、断熱効果だけでなく遮熱効果を併せ持つ塗料を使っています。夏の暑い日差しをしっかりカットし、部屋の中が必要以上に高温にならないように調整してくれる塗料です。

こちらのリフォームで費用は95万円ほどでした。もし外壁と屋根を別々にリフォームした場合にはそれぞれ足場代がかかるので、これよりも15~20万円ほど高い費用かかります。節約のためにも同時に行うのがおすすめです。

ラジカル制御の力で高耐久

できるだけ高耐久の塗料を選びたいという方に注目されているのが、ラジカル制御形塗料です。料金はシリコン塗料に比べると高くなりますが、長持ちするので気になっている方もいるのではないでしょうか。

ここでは、延べ36坪ほどの2階建て戸建ての施工例についてご紹介します。

こちらは外壁や屋根、雨戸、樋といったもののリフォームを同時に行った事例です。外壁に使用した塗料は大手塗料メーカーの日本ペイントのパーフェクトトップとなります。
ちなみに、塗装金額は94万円ほどです。パーフェクトトップは作業性だけでなく耐候性、も艶ありつや消しなど仕上がりも優れている上質な上塗り塗料です。

パーフェクトシリーズと呼ばれるものもあり、そういったものとうまく組み合わせることにより、更に美しい外観を実現することも可能となっています。

※こちらの塗料は現在BXゆとりフォームでは取り扱っておりません。状況に合わせて最適な塗料をご紹介できますのでご相談ください。

外壁のほか、ベランダの防水工事を行った事例

一戸建ての2階建て、延べ床面積は33坪、111.3㎡となる住宅の施工例をご紹介します。外壁屋根、外塀といった場所の塗装を行った例で、外壁屋根に使用したのは日本ペイントのダイヤモンドコートです。

金額はベランダの防水工事を含め130万円でした。ベランダの防水工事はリフォーム会社によって金額や対応が大きく異なるケースもあり、よく比較した上で検討しなければなりません。

事例では日本ペイントのダイヤモンドコートを使用したわけですが、こちらは非常に評価の高い塗料となっています。

新築で家を建てたとしても経年劣化は難しいです。数年後にヒビ割れといった現象が起きてしまうこともありますが、こういった現象が起きる大きな原因が、紫外線や汚れによるものといえます。

つまりこの2つの対策ができればより長持ちする外壁になるわけですが、日本ペイントが開発したダイヤモンドコートなら紫外線だけでなく汚れからもしっかり家を守ってくれるのです。

このように、外壁塗装の方法や選択する塗料によって金額は大きく変わってくるので、慎重に選ぶことが大切だといえます。

外壁塗装の費用が大きく変わるポイントは、塗料の種類です。「できる限り安い物を」と考えてしまう方もいますが、費用が安いものは耐久性が低いなどの特徴もあるので注意が必要です。

それぞれ塗料の特徴や耐用年数を知り、最適なものを選ばなければなりません。

代表的な5種類の塗料についてご紹介します。

塗料 平米単価相場 耐用年数 特徴
ウレタン塗料 1,400~2,000円 8~10年 耐久性はそこそこあるものの、安価なのが特徴。できる限り安く済ませたいと考えている人から選ばれている。防水性と耐水性に優れており、使われるシーンが多い。戸建て住宅だけでなく様々な建物で使われる。
シリコン塗料 2,200~3,500円 10~15年 コストパフォーマンスが良いのが特徴。耐久性と対候性に優れているだけでなく、仕上がりも美しい。塗料の中では上質な部類に入り、弾性にも優れている。現在特に注目され、多くの建物に使用されている塗料の一つ。
ラジカル塗料 2,500~3,000円 12~15年 次世代の塗料として2015年に発売されたばかりの新しい塗料。劣化因子である「ラジカル」の発生を抑える働きがある。光沢があって防カビ性能に優れているものの他塗料に比べるとまだ実績が少ない。
フッ素塗料 3,200~4,700円 15~20年 コストは高いものの、耐用年数は他の塗料を大きく上回る。そのため、こまめな塗り替えをしない住宅におすすめ。どちらかというと戸建て住宅というよりも商業施設や大きなビルで使われる。光沢感だけでなく防汚性も高い。
無機塗料 4,200~5,200円 15年~ 炭素を含む石やレンガ、ガラスといったものとは違い、無機物から作られた塗料。無機物最大の特徴ともいえるのが、紫外線で劣化しないということ。塗料代は高いが、それだけ耐久性も高い。

なお、平米単価相場は足場費用を含んでいないものになります。塗装をする際は足場の設置が必要になり、別途費用がかかるので注意が必要です。

費用についてご紹介してきましたが、具体的にどれくらいの費用がかかるかというのは建物の劣化の状況や立地によって施工する内容が異なってくるため、金額が変わってきます。

そのため、まずは一度も見積もりをご依頼ください。BXゆとりフォームは豊富な実績があり、多くの方に満足していただいております。

東京エリアといえば全国住宅リフォーム売上ランキングの中でも激戦区なのですが、BXリフォームはここで9年連続売上実績No.1を獲得していたことからも評価の高さをご理解いただけるはずです。
また、実績数は35万件と多く、リフォームデザインコンテストでも実績を残しています。

WEBからのお問い合わせなら24時間受け付けていますので、外壁の塗装に関して気になることやわからないこと、気になるプランなどがありましたらお気軽にご連絡ください。現地調査にお伺いさせていただき、気になる事にもお答えさせていただきます。

実際の建物の状況によって変わってきます

塗装費用は、実際の建物の状況によって変わってきます。
見積りを取った際には、ご自身で気になっている箇所の塗装が入っているか確認をする事をおすすめします。(ベランダや雨戸等。)
また、トータルコストをおさえるのであれば、屋根と外壁を一緒に塗装する事が足場代の節約になります。
グレードの高い塗料を使用すると期待できる耐用年数が伸びますので、50年~60年と暮らしていける今の家では、グレードの高い塗料の仕様も視野に入れて検討する事をおすすめします。

「外壁塗装の費用事例を実際の施工事例とともに詳しくご紹介!」BXゆとりフォーム外壁塗装・屋根塗装/リフォーム専門サイトのお役立ちコラムです。 屋根・外壁リフォームの「施工」「費用・相場」「費用の算出方法」「施工事例」「お役立ちコンテンツ」「実際のチェックポイント」等、リフォーム専門店の視点で紹介します。 外壁塗装・屋根塗装もリフォームするならBXゆとりフォームへお任せください。 東京・神奈川・埼玉・千葉で累計38万件以上の施工実績。東証プライム市場上場文化シヤッターグループのBXゆとりフォーム。
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