2020年06月16日
外壁塗装と屋根リフォームは、同時に行った方が費用を抑えることに繋がるだけでなく、工期も短く済ませることが可能です。なぜ費用を抑えられるのか、それ以外にはどのようなメリットがあるのかなどについてご紹介します。
外壁塗装と屋根リフォームを一緒にするとお得な理由
費用を少しでも抑えたいと考えている方は、別々のリフォーム会社・外壁塗装業者に外壁塗装と屋根リフォームをそれぞれ依頼するよりも、両方同時に工事できるところに依頼するのがおすすめです。その理由は次の通りとなります。
足場代が1回で済むため
同時に外壁塗装と屋根リフォームを行うことにより、足場代の設置・解体が一度で済みます。そのため、別々に行うよりも費用を抑えることができるのです。
例えば、築10年の30坪のお家で、サイディングの外壁塗装工事、スレートの屋根葺き替え工事を別々にした場合、工事費込みの価格で、外壁塗装時の足場代で30万円程度、屋根葺き替え時の足場代で25万円、合計55万円程度かかります。
一方、一緒に工事すれば、足場代は35~40万円程度で済ませることが可能です。
ほんの20万円程度の差だと考える方もいるかもしれませんが、仮に10年ごとに工事した場合は、30年後に行う3回目の工事時点で60万円もの差が付きます。
同じ作業工程が1回で済むため
外壁塗装と屋根リフォームをする際の作業として、どの程度の劣化状態なのかを調べる現地調査、安定した場所で作業できるようにするための足場設置、塗料の密着度を高めるために欠かせない洗浄、塗料がつくと困る部分をシートでカバーする養生、数回にわたって行う塗装などがあります。
これらの工程の中には外壁塗装と屋根リフォームを同時に行えばどちらもまとめて作業できるものもあるため、同時工事を依頼するとその分の費用がかかりません。
ただし、大幅な値引きは手抜き工事の危険性があるのでこの点は気をつけておかなければなりません。
外壁塗装と屋根リフォームを一緒に行う場合の費用面以外のメリット
外壁塗装と屋根リフォームを一緒に行うことにより、費用がお得になること以外にも次のようなメリットがあります。
心身の負担の軽減につながる
リフォーム工事で発生する騒音やにおいは依頼主である住人だけでなく、ペットや近隣に対しても精神的なストレスを与えます。
工事を行う約10~15日の間は工事業者の出入りもありなにかと気も遣うので、心身の負担を抑えたいと考えているのなら外壁塗装と屋根リフォームを一緒に行ったほうが安心です。
業者探しの負担軽減・準備や打合せの手間を軽減できる
外壁塗装・リフォーム業者の選択肢はいろいろありますが、「施工実績が豊富な業者」を選択することが大切です。別々に工事を行う場合、それぞれ評判の良い外壁塗装・リフォーム業者探しをしなければならないので手間がかかりますが、同時にリフォームを依頼すればやり取りが1回で済みます。
建物が綺麗になり経年劣化も同時に予防できる
外壁塗装と屋根リフォームを同時に行うことにより、外観が全体的に新しい印象になり、まるで新築のような美しさになるのも魅力です。
外壁と屋根は同じような時期に傷んでくるものですが、外壁と異なり屋根はなかなか近くで見ることがないため、劣化していることに気付けない場合があります。
そのため、想定耐用年数は外壁と屋根で異なりますが、外壁が傷んでいるのであれば、同じく屋根も傷んできていると考えておいたほうが良いです。
経年劣化を放置すると家の内部にまでダメージを受けて危険なので、いずれ両方ともリフォーム工事を行うのなら、まとめて工事することをおすすめします。
また、どちらか片方だけ工事をして、もう片方はそのうち行おうと考えているとタイミングを逃してしまうことも多いです。
外壁塗装と屋根リフォームを一緒にできるリフォーム会社を探す際には、大手よりも経費を抑えてお得に工事できる地域密着型のリフォーム会社から検討してみることをおすすめします。
「BXゆとりフォーム」は、外壁塗装と屋根リフォームを得意としている地域密着型のリフォーム会社です。同時に工事ができて実績も豊富なリフォーム会社を選択したいと考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。
一緒にやる事も重要ですが、、、
屋根と外壁は日照等の影響によって傷み方が異なります。適切な時期かどうか見極めた上で施工を考えた方が家は長持ちします。
費用負担とのバランスを考えて塗装・リフォームを検討する事をおすすめします。