2020年06月02日
初めて外壁塗装や屋根のリフォームを行う場合、リフォーム会社・外壁塗装業者選びはもちろんのこと、見積りをよく確認したり、作業工程、アフターフォローについても事前に調べたりしておくことが重要です。それぞれのポイントをご紹介します。
外壁塗装・屋根リフォームは業者選びが重要
初めて外壁塗装を行う際に注意すべきポイントは次の2つです。
現地調査と報告をしっかり行う業者を選ぶ
安心できるリフォーム会社・外壁塗装業者を探して依頼することが大切です。事前に行う現地調査や報告が丁寧であるかどうかも重要になります。
<安心できる業者選びのポイント>
- 劣化箇所と対策を写真や報告書で説明
- 屋根に登って診断
- 有資格者の有無
初めて施工業者を探す際には、上記に該当するか確認をしておくと安心です。なお有資格者とは、建設業許可(塗装工事業許可)、塗装技能士、外壁劣化診断士、外壁塗装マイスター、雨漏り診断士などのことをいいます。
塗装技能士は特級、1級、2級、3級があり、できれば特級または1級、2級の資格を取得している方が担当してくれるとより安心です。
複数社に見積を依頼し、内訳は詳細に確認
リフォームには定価がないため、相場を判断するためにもリフォーム会社を決める際には、必ず相見積りを行うことが重要です。
内訳については各社で異なるため、詳細に確認しなければなりません。
<見積りを見分けるポイント>
- 戸建ての外壁塗装の費用は80~150万円がひとつの目安
- 項目が一式表記で曖昧になっていないか
- 塗料メーカー・商品名が明記されているか
- 塗装面積が㎡表記されているか
内訳について書かれておらず、「外壁塗装(屋根リフォーム)一式」のみにまとめられているようなケースは注意しなければなりません。確認しても納得のいく説明が受けられない場合はそのリフォーム会社は避けておいたほうが安心です。
見積りの金額が妥当かどうかわからない方は、以下のページを参考にしてみてください。
外壁塗装の作業工程とアフターフォロー
外壁塗装(屋根リフォーム)に関する作業工期、保証などについて注意したいポイントを解説します。
外壁塗装の作業工程が短い場合は要注意
10日未満で外壁塗装が完了するような工期日程になっている場合、手抜き工事の危険性があります。なぜ短いのか、どのような工程なのか確認しておくと安心です。
作業工程でおさえておきたいポイントは次の通りです。
<外壁塗装の作業工程のポイント>
- 基本的に10日~4週間程度かかる為、短い工期は理由を聞く
- 雨天や環境、劣化状態などにより工期が伸びる場合がある
- 外壁塗装のひび割れ補修は3回塗り~4回塗りが基本
- 工事中は作業工程と現場を確認
- 隣近所とのトラブル回避の為に業者と施主の同行挨拶
実際に作業が始まったら、作業工程と現場を定期的に確認しておくと安心です。例えば、高圧洗浄はしっかり行われているか、塗装ムラはないか、塗装回数は事前に聞いていた通り行われているかなどは、最低限確認しておくことをおすすめします。
外壁塗装(屋根リフォーム)は専門的な作業も多いので何をしているのか分からない場合は、直接確認するのも1つの方法です。工程や手順、期間については以下のページも役立ててみてください。
発注前に工事完了後の保証や保険加入の確認
工事完了後に何かトラブルが起きてしまう可能性もゼロではないため、万が一、施工不良があった場合のアフターフォローについて以下のことを確認しておく必要があります。
- 塗料メーカーによる「メーカー保証」
- 塗装業者の施工品質に関する「工事保証」
- 「リフォーム瑕疵(かし)保険」対応の業者かどうか
初めての外壁塗装や屋根のリフォームでは何かと不安に感じてしまうことがありますが、困ったことや不明点があればお気軽に「BXゆとりフォーム」へご相談ください。
37万件以上の豊富な施工実績で、高品質のリフォームを提供しているだけでなく、アフターフォローも充実しています。
10年を目安に検討を
新築して10年目位が外壁塗装をするタイミングになります。
新築した会社からアナウンスも来る事が多いですが、ぜひ複数社に見積を取る事をおすすめします。
基本お見積りは無料のリフォーム会社が多いので、まずはお問合せしてみてください。